プレミアリーグ アーセナル

ティンバー長期離脱のアーセナル、バジャドリードDFへの関心再燃か

イバン・フレスネダ 写真:Getty Images

 アーセナルが、バジャドリードに所属するU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 今夏にアヤックスからオランダ代表DFユリエン・ティンバーを推定移籍金4000万ポンド(約74億円)で獲得したアーセナル。同選手は12日に行われたノッティンガム・フォレストとのプレミアリーグ開幕戦でスタメン出場したが、後半開始早々に右ヒザの前十字靭帯損傷の重傷で長期離脱となっている。

 この状況を受けて、ティンバーの代役探しに動いているアーセナルはフレスネダへの関心を再燃させており、ミケル・アルテタ監督もゴーサインを出している模様。また、バルセロナも関心を示している同選手に対して、移籍金1500万ユーロ(約23億8000万円)を用意しているようだ。

 レアル・マドリードの下部組織にも在籍したことがあるフレスネダは、昨年1月にバジャドリードでプロデビュー。対人戦の強さに加えて、豊富な運動量と安定したビルドアップ能力、高水準なボールコントロールも兼ね備えており、昨季は公式戦24試合に出場した。