
チェルシーが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属するエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)の獲得に迫っているようだ。
母国のインデペンディエンテ・デル・バジェでプロキャリアをスタートさせたカイセドは、ボール奪取能力の高さや推進力のあるドリブルなどを武器に昨季のプレミアリーグで37試合に出場。だが、今夏の移籍を希望している同選手は退団を強行しようとする姿勢を見せている。
そんなカイセドに関して、リバプールがブライトンと移籍金1億1000万ポンド(約201億9000万円)でクラブ間合意に至るも、選手側がチェルシー移籍だけを望んだことからこれを拒否。そのなかで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、チェルシーが移籍金1億1500万ポンド(約211億1000万円)でクラブ間合意に達したようだ。
イングランド市場最高額で移籍する見込みとなったカイセドはチェルシーと2031年夏まで契約を結ぶ見込みで、1年の延長オプションも付随しているとのこと。そして、すでにメディカルチェックが予定されているようだ。
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