リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG、フランクフルト主砲獲得で個人合意か。約156億円の移籍金が必要に

ランダル・コロ・ムアニ 写真:Getty Images

 パリ・サンジェルマン(PSG)が、フランクフルトに所属するフランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(24)の獲得に全身したようだ。

 ナントでプロキャリアをスタートさせたコロ・ムアニは、ブローニュへのレンタル移籍を経験して昨夏にフランクフルトへ移籍。日本代表MF鎌田大地とともに攻撃の中心選手として、ポストプレーの巧みさや身体能力の高さを武器にブンデスリーガ32試合に出場して15ゴール14アシストを記録した。

 ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、PSGはコロ・ムアニの獲得に向けて口頭で個人合意に至ったとのこと。また、同選手はフランクフルトからのステップアップを望んでおり、クラブ上層部に移籍の意思を通達した模様だ。

 ただ、フランクフルトは2027年夏まで契約を残しているフランス代表FWに対して移籍金1億ユーロ(約156億3000万円)を要求しているとのこと。並行してベンフィカのポルトガル代表FWゴンサロ・ラモスとの契約も近づいているとされるフランス王者だが、さらなる攻撃強化に成功するのだろうか。