アーセナルが、ブレントフォードに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)の獲得に前進したようだ。
ブラックバーンでプロキャリアをスタートさせたラヤは、サウスポートへのレンタル移籍を経験して2019年夏にブレントフォードへ加入。抜群の反射神経を生かしたシュートセーブを武器に昨季ももプレミアリーグ38試合に出場して12度のクリーンシートを達成した。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、イングランド代表GKアーロン・ラムズデールの競争相手として獲得を望んでいるアーセナルが、ラヤと基本的な個人合意に至ったとのこと。ブレントフォードは選手側からアーセナル移籍の希望の意思を伝えられているようだ。
また、移籍金や移籍形態をめぐるクラブ間の話し合いは加速する見込みとなっている。なお、同選手はドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが長期離脱中で復帰時期が未定となっているバイエルン・ミュンヘンも関心を示していたが、現在は下火になっているとみられている。
コメントランキング