パリ・サンジェルマン(PSG)が、バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレ(26)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
2017年夏にボルシア・ドルトムントから加わったデンベレは昨夏に1度契約満了を迎えたが、バルセロナと再契約。今季は鋭いドリブル突破や高水準なクロス精度を武器に昨季のラ・リーガ25試合に出場して5ゴール7アシストの数字を残している。
そんなデンベレだが、現在来日しているPSGと5年契約で個人合意に至り、ロサンゼルスでメディカルチェックを受ける予定だという。今季からPSGの新指揮官に就任したルイス・エンリケ監督が魅力的な攻撃オプションを提供してくれる選手として獲得を熱望していたようだ。
フランス代表FWの契約解除金は7月31日にまで5000万ユーロ(約77億4000万円)に設定されており、PSGがこれを行使する見込みの模様。バルセロナは今夏にシャビ・エルナンデス監督が高く評価する同選手と契約延長を望んでいたが、失敗に終わったとのことだ。
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