パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するイタリア代表MFマルコ・ベッラッティ（30）が、アル・ヒラルへの移籍が近づいているようだ。
2012年夏にペスカーラからPSGに加わって以降、正確なパスと卓越したボールコントロールを武器に司令塔としてリーグ・アン制覇など複数タイトル獲得に貢献しているベッラッティ。昨季はアシスト数こそ1にとどまったが、公式戦38試合に出場し、クラブのタイトル獲得に貢献した。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ベッラッティはアル・ヒラルと3年契約で合意に達した模様で、移籍する準備が整っている模様。PSGのナセル・アル・ケライフィ会長はアル・アハリからの移籍金3000万ユーロ（約46億5000万円）のオファーを拒否したようだが、改善沙汰再オファーが届くようだ。
なお、アル・ヒラルは、ウォルバーハンプトンからポルトガル代表MFルベン・ネヴェス、チェルシーからセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、ラツィオからセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ＝サビッチ、ゼニトからブラジル代表FWマウコムを獲得している。
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