ローマが、エバートンに所属するイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(26)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。
昨季のセリエA最終節ののスペツィア戦でジョゼ・モウリーニョ監督の下で主軸に定着していたイングランド代表FWタミー・エイブラハムが長期離脱したローマ。左ヒザの前十字じん帯断裂と診断され、新シーズンも多くの試合で欠場することが予想されている。
その代役の獲得を目指しているローマはキャルバート=ルーウィンの獲得を真剣に検討しているという。ローマは極めて有利な条件での取引を望んでおり、買取オプション付きのレンタルが大前提で、資金をあまり使わない場合のみ移籍が実現する可能性があるようだ。
イングランド代表として11試合4ゴールを誇るキャルバート=ルーウィンは2016年夏にエバートンへ加入。2019年12月に就任したカルロ・アンチェロッティ元監督のもとで得点能力を開花させ、2シーズン連続で二桁ゴールを達成するなどしたが、昨季はプレミアリーグ17試合で2ゴールに終わった。
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