ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

ゾマー退団噂のバイエルン、ブレントフォード守護神に興味?移籍金は約72億円

ダビド・ラヤ 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、ブレントフォードに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。

 昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)後に休暇中のスキーでドイツ代表GKマヌエル・ノイアー足を骨折して長期離脱を強いられているバイエルン。今夏に来日しているバイエルン指揮官のトーマス・トゥヘル監督は今季のブンデスリーガ開幕に間に合わないことを示唆している。

 昨季後半にノイアーの代役をを務めたスイス代表GKヤン・ゾマーのインテル移籍が有力視されているなかで、バイエルンは移籍金が4000万ポンド(約72億6000万円)に設定されているラヤの移籍についてブレントフォードと最初の話し合いを行った模様。同選手を巡ってはトッテナム・ホットスパーも関心を示していたが、他のGKを獲得したことからその可能性が消滅している。

 ブラックバーンでプロキャリアをスタートさせたラヤは、サウスポートへのレンタル移籍を経験して2019年夏にブレントフォードへ加入。抜群の反射神経を生かしたシュートセーブを武器に昨季ももプレミアリーグ38試合に出場して12度のクリーンシートを達成した。