ガンバ大阪所属のブラジル人MFダワンが、Jリーグ移籍決断の理由や日本に対する印象、自身の去就について語っている。
ダワンは昨年1月、ブラジルのSCサンタ・リタからG大阪へ期限付き移籍。今年1月に完全移籍へ移行すると、今季はここまでリーグ戦ほぼ全試合スタメン出場で5ゴール4アシストと好調を維持している。
そんなダワンは、日本でのプレーや生活に満足している模様。今月、ブラジルメディア『サンバフット』のインタビューで以下のようなコメントを残している。
「ゴールもアシストもマークしているし、日本で結果を残せて嬉しいよ。(Jリーグはブラジルのサッカーよりも)プレースピードが速いけど、適応できている。本当に満足しているし、この調子が続くことを願っているんだ」
「昔からいつもネットでJリーグを追いかけていた。確かに日本でプレーするブラジル人は多い。だけど日本へ行くことに惹かれた本当の理由は、日本が僕だけでなく家族にとっても安全な場所だといいうことだ。それに僕はずっとJリーグでのプレーを夢見ていた。だから日本でプレーするチャンスがやって来た時、すぐに受け入れたんだよ」
「日本人は僕たち(ブラジル人選手)をとても温かく迎え入れてくれるね。僕たちをリスペクトしてくれるし、日本人がブラジル人のことが大好きなのさ。今のところ、ブラジルで再びプレーすることは考えていないし、できれば日本で長くプレーしたいね」
なおダワンはG大阪への完全移籍が決まった際、ブラジルメディア『ランセ』のインタビューでG大阪と1年契約を結んだことを明かしている。チームが下位に沈む中、中盤の主力選手として活躍しているだけに、G大阪が契約延長に動くか注目が集まる。
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