アル・ヒラルが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)の獲得に興味を示しているようだ。
昨夏に契約満了に伴いフリーでPSGからレアル・マドリードへの移籍が有力視されていたムバッペ。だが、PSGと新たに2年+1年の延長オプションで新契約を結ぶと、昨季も公式戦43試合で41ゴール10アシストと圧巻のスタッツを残し、クラブのタイトル獲得に貢献した。
そんなムバッペだが、PSGに1年の延長オプション行使拒否を通達。これに激怒したPSGはフリーでの売却を避けるために今夏の売却を目指しており、日本ツアーのメンバーから除外する強硬手段をしている。
そのなかで、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、アル・ヒラルがムバッペの獲得に向けてPSGに正式オファーを提示しており、史上最高額の3億ユーロ(約469億3000万円)が必要になると考えている模様。ただ、選手本人には接触していないようだ。
なお、PSGはフランス代表FWがすでにマドリードと個人合意していると考えているとのこと。選手本人は今夏のPSG残留希望を明言しているなかで、泥沼化している去就問題はどのような決着を迎えるのだろうか。
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