セルティック古橋亨梧に称賛！ベルギー移籍濃厚・G大阪GK谷晃生を気遣う

　スコットランド1部セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧は、22日に行われたガンバ大阪戦で途中出場。試合後、ベルギー2部デンデルへの期限付き移籍が濃厚なG大阪所属GK谷晃生に対する気遣いで、称賛を浴びている。

　谷は昨年12月に湘南ベルマーレからG大阪へ復帰。今季ここまでJ1リーグ10試合の出場だが、5月中旬以降はGK東口順昭に正守護神の座を明け渡していた。また一部メディアはデンデルへの期限付き移籍間近と報道。セルティック戦がG大阪でのラストマッチと伝えられる中、スコットランド1部強豪との一戦では前半のみプレーした。

　試合後、G大阪の選手たちはホームゴール裏で谷と記念撮影。既報通り、同選手の海外移籍は決定的という見方が広まっている。

　そんな中、古橋はパナソニックスタジアム吹田のピッチを一周しながらファンに挨拶。谷が肩車をされながら記念撮影をしている様子を見て、バックスタンド寄りの離れた位置で立ち止まり拍手を送る。そして記念撮影が終わるのを待ってから、G大阪のホームゴールに向かって右手を上げながら挨拶したのだ。

　この古橋の様子は、画像や動画によりツイッター上で拡散。「かわいい」という声が上がっているほか、「人間性が素晴らしい」「一流の選手である証」「気遣いできるし、絶対いい人」と同選手への称賛メッセージが寄せられている。

　なお古橋は横浜F・マリノス戦につづき、G大阪戦でも無得点。セルティック率いるブレンダン・ロジャーズ新監督は試合後、同選手が肩のコンディションに不安を抱えていることを明かした。