元鹿島アントラーズ所属選手のMF三竿健斗は、ポルトガル2部CDサンタ・クララからベルギー1部OHルーヴェンへ完全移籍。今月19日にOHルーヴェンと複数年契約を結んでいる。
同選手は昨年12月に鹿島からサンタ・クララへ移籍。今年1月13日のポルティモネンセ戦でデビューし、しばらくスタメン出場が続いていた。しかしチームが残留争いを強いられる中、シーズン終盤のラスト4試合はいずれもベンチスタート。サンタ・クララとの契約を来年6月まで残す中、不本意な形で2022/23シーズンを終えていた。
そんな中、ベルギーの移籍市場に精通しているジャーナリストのサシャ・タヴォリエリ氏が17日に「三竿は17日午前にOHルーヴェンのメディカルチェックを完了。両者は3年契約を結んだ」と伝えていた。
するとOHルーヴェンは19日になって、三竿との2年契約締結を公式発表。移籍金発生の可能性については、ベルギー国内で報じられていない。
OHルーヴェンは北海道コンサドーレ札幌所属FWミラン・トゥチッチの古巣。2022/23シーズンのベルギー1部リーグを10位で終えており、プレーオフ出場圏内の8位サークル・ブルッヘとは勝ち点2差だった。またイングランド2部レスター・シティのオーナーがOHルーヴェンの経営権も保有している。
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