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元鹿島アントラーズ所属選手の日本代表FW上田綺世は、ベルギー1部サークル・ブルッヘでプレー。FW三浦知良の古巣であるセリエA(イタリア1部)ジェノアからの関心が報じられる中、サークル幹部が同選手の去就に言及した。
ジェノア移籍の可能性については、イタリアメディア『カルチョメルカート』が14日に「三浦から30年後、また日本人がジェノアへやって来る」とリポート。獲得に必要な移籍金額を600万ユーロ(約9億3000万円)と見積もった上で、「ジェノアは他のターゲットに向かっているように見えるため、本格的な交渉はまだ行われていない。しかし移籍市場終了まであと1か月半あるので、どんなことも起こり得る」と現状を伝えていた。
またイタリアメディア『カルチョライン』は、ジェノアが買い取りオプション付きレンタル移籍での上田獲得を目指す可能性を報じている。
一方でベルギーメディア『Voetbal』の報道によると、サークルのカルロス・アビナSD(スポーツディレクター)は上田をはじめ退団が噂される複数選手について、以下のようなコメントを残したという。
「(移籍について)どの選手とも約束を交わしていない。選手の意向を考慮するのは当然だが、どのような移籍であれ、我々の判断に委ねられている。もし誰かがここを去るなら、それに見合った移籍金が支払われることになるだろう」
イタリア・ジェノバの地元紙『Il Secolo XIX』は『カルチョメルカート』と異なり、上田の移籍金を800万ユーロ(約12億4000万円)と報道。ジェノアにとって支払い不可能な金額だとしている。
くわえてドイツメディア『フースバル』は今月3日にブンデスリーガ(ドイツ1部)複数クラブからの関心を伝えた上で「サークルは移籍金として800万ユーロを要求している」と、クラブ間交渉が進んでいない背景を説明していた。それだけにアビナSDのコメントを踏まえると、ジェノアが高額な移籍金を理由に上田の獲得を諦める可能性は十分に考えられる。
なおジェノアは第2次世界大戦前にセリエAを9度制した古豪。2021/22シーズンにセリエAで19位に終わり2部降格となったが、2022/23シーズンは2部で首位フロジノーネから勝ち点差7の2位。1シーズンでのセリエA復帰を果たしている。
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