横浜F・マリノス所属MFマルコス・ジュニオールは、今月12日に行われた天皇杯3回戦・FC町田ゼルビア戦で先発出場。しかしここにきて同選手の中東移籍が近いと、海外で報じられている。
UAEのサッカー専門サイト『UAEキック』は13日、公式ツイッターアカウントにて「UAE1部アル・バタエフは、横浜FM所属するブラジル人MFマルコス・ジュニオールとの契約に近づいている」とリポート。UAE紙『Al Khaleej』は「交渉は進行中」と伝えている。
アル・バタエフは2019/20シーズンからUAE国内のプロリーグに参入。2021/22シーズンの2部リーグを2位で終えて昇格すると、2022/23シーズンは5勝6分15敗で終了。2部降格圏内の13位ディーバ・フジャイラから勝ち点1差の12位で残留を果たした。
マルコスは2019年にフルミネンセから横浜F・マリノスへ完全移籍。来日1年目から2桁ゴールを挙げてクラブのJ1優勝に貢献すると、2021シーズンまで攻撃陣の中心選手として活躍。ただ昨季は日本代表FW西村拓真とのポジション争いで後れをとると、今季もここまでリーグ戦でスタメン出場4試合にとどまっている。
また2022シーズン終了後には、契約満了による横浜FM退団の可能性が浮上。フルミネンセをはじめブラジル国内複数クラブとの交渉が報じられていたが、横浜FMと契約更新で合意に達していた。
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