日本代表FW小川航基は先月末、明治安田生命J1リーグ横浜FCからオランダ1部NECナイメヘンへ期限付き移籍。今月8日に行われた練習試合でハットトリックを達成し、新天地で好スタートを切っている。
ナイメヘンは8日の練習試合でアマチュアクラブと対戦。小川は前半途中からピッチに立つと、3-0で迎えた45分にヘディングシュートから移籍後初ゴールをあげる。そして64分、85分にもゴールネットを揺らしたほか、86分にはアシストをマーク。チームは15-0と大勝し、小川を含む4選手がハットトリックを達成している。
同クラブはこの後、イタリア2部ヴェネツィアなど複数クラブとの練習試合を予定。8月13日に2023/24シーズンのオランダ1部リーグ開幕戦を控える中、小川のさらなるアピールが期待される。
なおナイメヘンは直近10シーズンで2部降格と1部昇格を繰り返しており、2020/21シーズン終了後に再び1部リーグに復帰。昨季は2部降格圏内の17位ヴィレムから勝ち点5差により残留すると、今季は8勝15分11敗の12位で終えている。
また『forza nec』は先月25日、清水エスパルスからリーグアン(フランス1部)ストラスブールへの期限付き移籍中のU22日本代表MF鈴木唯人にもナイメヘン加入の可能性があると報道。ただストラスブールは今月はじめの時点で、同選手の買い取りオプション行使について決断を下していないという。
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