ヴィッセル神戸は今月7日に行われた明治安田生命J1リーグ第20節で、アルビレックス新潟相手に1-0と勝利。決勝ゴールをあげたFW大迫勇也の試合後コメントに注目が集まっている。
神戸は大迫やDF酒井高徳、FW武藤嘉紀ら主力組が揃ってスタメン出場。前半15分に敵陣でボールを奪うと、武藤がペナルティエリアに侵入していた大迫へ縦パスを供給。大迫が右足を振りぬき、シュートをゴールマウス左隅に突き刺した。その後、神戸は新潟の反撃にあったが、最後までリードを守り切って勝ち点3をつかんでいる。
ただこの一戦では、前節の北海道コンサドーレ札幌戦までほぼ全試合スタメン出場のDF本多勇喜がメンバー外だったほか、DFマテウス・トゥーレルが前半21分に負傷交代している。
決勝ゴールをあげた大迫は試合後、DAZN中継のインタビューで「試合前からアクシデントもあり、試合中もアクシデントあり、その中でしっかりとチームとして1点を守りきれたことは、この先通して見ればすごく大きい勝ち点3だと思います」と、手応えをのぞかせている。
しかしネット上では、同選手の「試合前からアクシデントもあり」というコメントが話題に。「アクシデントって何?」「何があったんだろう」という声が上がっているほか、ベンチ外の本多が怪我した可能性を指摘するSNSユーザーもいる。
なおセンターバックを本職とする神戸所属選手では、DF菊池流帆が左膝前十字靱帯損傷により長期離脱中。DF山川哲史も右第5中足骨骨折で戦列を離れている。横浜F・マリノスや名古屋グランパスなどとJ1優勝争いを繰り広げる中、センターバックの選手層で不安を抱えている。
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