元ヴィッセル神戸所属選手であるMF森岡亮太は、ベルギー1部シャルルロワSCで2023/24シーズンの構想から外れたと報じられている。
同選手は2019年1月にアンデルレヒトからシャルルロワへ移籍。シャルルロワSC加入後は主力選手として活躍しており、今季も開幕から第14節までは10試合に先発出場。しかし成績不振によりエドワード・スティルからフェリス・マッズに監督が代わると、出場機会が激減。第15節以降はスタメン出場わずか1試合に終わったほか、3月はじめに負傷離脱。今季最終戦でベンチメンバーに復帰したが、出番はなかった。
そんな中、ベルギー紙『Le Soir』は今月28日にシャルルロワ所属選手の去就を特集。森岡やMFマルコ・イライマハリトラなど複数選手について「キャリアの終盤を迎えた選手や余剰戦力となった選手であり、人員整理が求められる」と厳しい見方を示している。
またベルギー紙『ラ・デルニエール・ウール』の報道によると、森岡はシャルルロワとの契約を来年6月まで残しているとのこと。ベルギー2部KMSKデインズが選手サイドにコンタクトをとったほか、シント=トロイデンVV(STVV)も関心を寄せている模様。本人はベルギーでのプレー続行を望んでいるという。
なおSTVVの日本人選手では、FW林大地がドイツ2部ニュルンベルクへ完全移籍したほか、FW原大智もレンタル移籍期間満了により退団見込み。一方でMF伊藤涼太郎とDF小川諒也を獲得したほか、元日本代表FW岡崎慎司の残留が決まっている。
コメントランキング