セルティック旗手怜央のサウジ移籍報道否定か！代理人「欧州でプレー」

　スコットランド1部セルティック所属の日本代表MF旗手怜央は、プレミアリーグ（イングランド1部）トッテナム・ホットスパーにくわえて、サウジアラビア1部アル・イテハド移籍の可能性が取りざたされている。しかし同選手の代理人が、中東移籍の可能性を否定したようだ。

　旗手の去就については、以前にMF三笘薫擁するブライトンへの移籍が噂されていた。またセルティックを率いていたアンジェ・ポステコグルーがトッテナム指揮官に就任すると、複数のイギリスメディアが「古橋亨梧と旗手怜央がトッテナムの補強候補」と伝えている。

　そんな中、サウジアラビア紙『オカーズ』が今月25日に「アル・イテハドが旗手獲得に近づいている」と伝えると、英紙『デイリーレコード』も同様の内容を報じていた。しかしサウジアラビア国内のスポーツジャーナリストであるアーメド・ラガブ氏は26日、独占情報として以下のようにツイートした。

　「旗手の代理人は、同選手がアル・イテハドへの移籍に近づいているという報道内容について『レオは引き続きヨーロッパでプレーする。サウジアラビア移籍はない』と語った」

　アル・イテハドはサウジアラビア1部リーグ9度の優勝を誇り、2022/23シーズンのリーグ戦でもタイトルを獲得。レアル・マドリードを退団したFWカリム・ベンゼマや元チェルシー所属MFエンゴロ・カンテの獲得に成功している。

　サウジアラビア国内クラブによる相次ぐ大物選手獲得が話題を呼んでいるが、旗手は欧州の舞台でさらなるレベルアップを図ることになりそうだ。