ニューカッスル・ユナイテッドが、ミランに所属するイタリア代表MFサンドロ・トナーリ（22）の獲得に近づいているようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。
ブレシア下部組織出身で17歳でプロデビューを飾ったトナーリは、長短織り交ぜたパスと豊富な運動量を生かしたボール奪取能力を武器に2020年夏にミランへ移籍。昨季はクラブのスクデット獲得に貢献すると、今季はここまで公式戦48試合に出場して2ゴール10アシストを記録した。
そんなトナーリに対して、今季のプレミアリーグで4位フィニッシュし、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得したニューカッスルが獲得に近づいている模様。移籍金5000万ユーロ（約77億9000万円）のオファーを拒否されたニューカッスルだが、増額した7000万ユーロ（約109億円）のオファーで合意に近づいているようだ。
なお、ニューカッスルを率いるエディ・ハウ監督は来季に向けて中盤に2選手を獲得したいと希望しているとのこと。加えて、ウイングやセンターバック、サイドバックの獲得も目指しているが、プライオリティは中盤強化のようだ。
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