プレミアリーグ アーセナル

アーセナル、ウェストハム主将獲得に向けてクラブ市場最高額のオファー提示も…

デクラン・ライス 写真:Getty Images

 アーセナルが、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFデクラン・ライス(24)の獲得に向けて再オファーを提示したようだ。イギリス『アスレティック』が報じた。

 7歳からチェルシーのアカデミーに在籍していたライスは2013年夏にウェストハムのユースに移籍すると、2017年にファーストチームデビュー。高いボール奪取能力や推進力の高さなどを武器に中盤の欠かせない存在に成長しており、主将として今季もここまで公式戦49試合に出場して5ゴール4アシストを記録した。

 そんなライスに対して、今夏の中盤強化にプライオリティを置いているアーセナルがメインターゲットに設定。2024年夏にウェストハムと契約満了を迎えるイングランド代表MFは今夏にステップアップするとの見方が強まっており、アーセナルと個人合意に至っているとされている。

 そうしたなか、アーセナルは基本移籍金7500万ポンド(約135億3000万円)にインセンティブ1500万ポンド(約27億円)のクラブ最高額の移籍金を提示したという。1度目のオファーに続いて2度目のオファーも拒否されており、ウェストハムが望む移籍金に近づいているようだ。