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鎌田大地、ミラン移籍秒読み「彼の代理人が…」ペルー戦後に現地入りへ

鎌田大地 写真:Getty Images

 日本代表MF鎌田大地は、ブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルトを今季限りで退団。MF本田圭佑の古巣であるセリエA(イタリア1部)ミラン移籍が濃厚と見られる中、今月中に正式契約を結ぶと現地メディアが報じている。

 鎌田の去就については、以前からミランとの個人合意が報じられる中、欧州の移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が今月16日に以下のようにツイートしていた。

 「ミランは依然として鎌田大地の獲得に取り組んでいる。まだ何も決まっていないが、日本人選手は現在、ミランが契約の詳細でゴーサインを出すのを待っている状況だ。鎌田はフリーエージェントとして(他クラブも)獲得できるため、ミランは契約締結まで慎重な姿勢を崩さない」

 そんな中、ミランの専門サイト『sempre milan』は17日に「鎌田はミラン移籍まであと一歩」とし、「彼の代理人がいくつかの書類手続きを完了させる必要がある」と現状をリポート。これによると、選手本人は20日のキリンチャレンジカップ2023ペルー戦後にイタリア入りし、メディカルチェックを受けるとのこと。契約内容について「年俸300万ユーロ(約4億5000万円)による4年契約でサインを交わす」と伝えている。

 鎌田はフランクフルトの主力選手として、昨季のUEFAヨーロッパリーグ優勝に貢献。今季もリーグ戦32試合の出場で9ゴール6アシストをマークしたほか、UEFAチャンピオンズリーグの舞台でも結果を残した。ペルー戦でのプレーが期待される中、ミラン移籍が秒読み段階に入っているようだ。