アーセナルが、サウサンプトンに所属するサウサンプトンに所属するU-21ベルギー代表MFロメオ・ラビア(19)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ガーディアン』が伝えた。
今夏に中盤強化を目指しているアーセナルは、ウェストハム・ユナイテッドのイングランド代表MFデクラン・ライスをメインターゲットに設定。同選手獲得には多額の移籍金が必要になるなかで、ミケル・アルテタ監督はもう1選手加えたいと考えているようだ。
そのターゲットとしてアーセナルはラビアの獲得に向けてクラブ内で議論しているという。マンチェスター・ユナイテッドやリバプールも視線を注ぐ同選手は、サウサンプトンが2部降格となったことから今夏に退団するとの見方が強まっており、市場価値は4500万ポンド(約81億8000万円)に見積もられている。
マンチェスター・シティ下部組織出身のラビアはトップチームデビューすることは叶わず、昨夏にサウサンプトンへ完全移籍。粘り強い速いハイプレスからのボール奪取と高水準のパス精度を兼ね備えた守備的MFで、今季は負傷がありながらもここまでプレミアリーグ29試合に出場して1ゴールを記録している。
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