
森岡亮太(シャルルロワ/ベルギー)
Jリーグ復帰確率:40%
2015年に欧州へ渡った元ヴィッセル神戸の背番号「10」MF森岡亮太も、今夏動向が注目される選手の1人ではないだろうか。現在所属しているベルギー1部のシャルルロワでも、加入して以降全てのシーズンで得点を挙げチームに大きく貢献してきた。しかし、今季はシーズン途中の10月に監督が解任されると序列に変化が。それまでスタメンでの出場機会も多かった森岡だったが、一変してベンチスタートが増え、シーズン終盤にはメンバー外になる試合も増えた。
今年4月には32歳となった森岡だが、今季も2試合連続ゴールを含め3得点を挙げているだけに、ピッチから退くにはまだ早い。とはいえ、監督交代に伴う冷遇ぶりを見ると、移籍先を模索するのも当然と言えよう。
キープ力とパスセンスに優れている点において、今夏、古巣である神戸が失う戦力MFアンドレス・イニエスタの穴を補う戦力として最適との見方もできる。現在のところ具体的な噂はないものの、このままシャルルロワに残ったとしても冷遇ぶりが解消される見込みがないことを考慮し、可能性を40%とした。

岡崎慎司(シント=トロイデン/ベルギー)
Jリーグ復帰確率:40%
かつてはMF本田圭佑、MF香川真司と並んで「日本代表のビッグ3」と称されたFW岡崎慎司。清水エスパルスから2011年にブンデスリーガ(ドイツ)のシュツットガルトへ移籍して以来、4ヵ国7クラブでプレーし現在に至る。2015/16シーズンには、当時所属していたレスター・シティ(イングランド)がプレミアリーグで初優勝。創設132年のクラブが成し遂げた史上初の快挙は「奇跡」と言われ、岡崎はその優勝メンバーの1人でもある。
今2022/23シーズンは、近年多くの日本人選手を獲得しているベルギーのシント=トロイデンに加入。30試合に出場したが、得点はわずかに1つ。「点取り屋」と呼ばれたかつての姿は鳴りを潜めている。一部現地の報道では、シント=トロイデンは岡崎との契約を延長しないとの見方もあるようで、日本が誇るレジェンドは移籍先を模索することになりそうだ。
現時点でJリーグが視野に入っているかは不明だが、仮に古巣への復帰を考えた時、清水はJ2にいるもののGK権田修一やMF乾貴士といった日本代表での経験豊富なベテラン選手がおり、環境面では申し分ない。しかし、編成に目を向けると、アタッカーは飽和状態ともいえるほど揃っており、清水復帰を果たしたとて満足に出場機会を得られるかは疑問だ。所属クラブとの契約延長の見込みが薄い一方、Jリーグで獲得に動くクラブの情報がないことから、可能性を40%とした。
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