日本代表MF久保建英擁するレアル・ソシエダは、ラ・リーガ(スペイン1部)を4位で終了。来季UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得しただけに、クラブ幹部が複数名の新戦力獲得に動くことを公言。ブンデスリーガ(ドイツ1部)ボルシア・メンヒェングラートバッハ所属DF板倉滉も獲得候補に含まれているようだ。
板倉滉は昨年7月、マンチェスター・シティからボルシアMGへ移籍金500万ユーロ(約7億円)により完全移籍。昨年9月からカタールW杯開幕直前まで負傷離脱も、シーズン後半戦はリーグ戦ほぼ全試合で先発出場。チームの中心選手として活躍して、ボルシアMGでの1年目を終えた。
スペインメディア『El Gol Digital』の報道によると、ソシエダのロベルト・オラベSD(スポーツディレクター)はセンターバックを補強ポイントに挙げる中、板倉の獲得に向かうことでコーチングスタッフやクラブ幹部と合意したという。
そのオラベSDは今月はじめ、スペイン紙『Noticias de Gipuzkoa』のインタビューで今年夏の補強計画に言及。CLにむけての意欲を語るとともに「我々はもっと多くの選手がほしい。チーム全体の予算について議論しているところだが、3〜5人の選手を獲得するつもりだ」と、複数選手の獲得に向かうことを明言している。
なお板倉とボルシアMGの契約期間は2026年6月までであり、同選手獲得に必要な移籍金は1200万ユーロ(約17億2000万円)以上と報じられている。
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