鹿島アントラーズは4日に行われた明治安田生命J1リーグ第16節で、浦和レッズに0-0と引き分け。埼玉スタジアムのアウェイゴール裏に詰めかけた鹿島サポーターによる警備員への暴行の他に、浦和サポーターへの侮辱行為も話題を呼んでいる。
ツイッター上では複数名の浦和サポーターが捉えた鹿島サポーターの愚行に批判が殺到。アウェイゴール裏の最前列にはネットが設置されていたが、2列目にいた一部の鹿島サポーターがネットを剝がそうとしたため、警備員が対応した。
また試合中には2列目にいた鹿島サポーターが警備員ともみ合いに。そのうち眼鏡をかけたサポーターは隣にいる警備員の肩に左腕を回し、そのままヘッドロックをかましている。
この警備員への暴行にくわえて、ひとりの鹿島サポーターが両手で中指を立てている時の様子もツイッター上で拡散。「これはひどい」「この人終わっているな」「インファイト相変わらずだな」と批判が沸き起こっているほか、鹿島やJリーグに対して当該サポーターの処分を求める声も多く上がっている。
なお鹿島サポーターは2021年10月の横浜FC戦後に警備員を羽交い締めにしたことで批判を浴びているほか、今年4月のサンフレッチェ広島戦では試合後にサポーター1名が県立カシマサッカースタジアムのアウェイエリアに突撃。柵を乗り越えてアウェイエリアへの侵入を試みたものの警備員に制止されている。
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