その他 ALL

スポーツ選手の世界年俸比較!急上昇期待の日本人サッカー選手トップ5

アイントラハト・フランクフルト MF鎌田大地 写真:Getty Images

年俸急上昇が期待される日本人サッカー選手5名

海外との差を縮めるためには、サッカー選手であれば欧州トップリーグでの活躍が必須である。ドイツ『Transfermarkt』を参考に、市場価値が上がっている日本人サッカー選手トップ5を紹介しよう。

鎌田大地:推定年俸約3億円

  • 所属クラブ:アイントラハト・フランクフルト(ドイツ/ブンデスリーガ)
  • ポジション:MF
  • 市場価値:約45億円

2021/22シーズン、フランクフルトをUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に導いたことが記憶に新しい鎌田。どの環境にいても自分の信念を貫き堂々とプレーすることが持ち味の選手である。2019年から連続選出されている日本代表でも安定の活躍を見せている。2022/23シーズンでフランクフルトを退団する鎌田は、イタリアの名門ミランへの移籍が噂されており、セリエAでの活躍次第で大きく年俸が上がることが予想される。


アーセナル DF冨安健洋 写真:Getty Images

冨安健洋:推定年俸約5億円

  • 所属クラブ:アーセナル(イングランド/プレミアリーグ)
  • ポジション:DF
  • 市場価値:約37億円

世界最高峰と言われるプレミアリーグで、名門アーセナルに所属しディフェンスラインの要へと成長している冨安。DFベン・ホワイトと右サイドのレギュラー争いを過熱させている。怪我に悩まされることも多いが、ミケル・アルテタ監督のチーム構想には間違いなく入っているはずだ。まだ24歳と若く、今後の活躍で年俸が何倍にも跳ね上がる可能性を秘めている。


ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン MF三笘薫 写真:Getty Images

三笘薫:推定年俸約2億円

  • 所属クラブ:ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド/プレミアリーグ)
  • ポジション:MF
  • 市場価値:約33億円

2022年のFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会では日本代表として大活躍を見せ、その後もプレミアリーグで着実にステップアップし結果を残している三笘。2023/24シーズンの年俸は7億円を超えると予想され、今後はビッグクラブへ移籍の可能性も大きい。


U-20日本代表 MF松木玖生 写真:Getty Images

松木玖生:推定年俸約2,000万円

  • 所属クラブ:FC東京(日本/Jリーグ)
  • ポジション:MF
  • 市場価値:約1億円

名門青森山田高校在学時、リーグ・アンに所属するオリンピック・リヨンの練習に参加したことで、世界クラスのルーキーとして海外から注目を集めた松木。日本でのキャリアを積むためFC東京に入団したが、世界への挑戦を常に発信し続けている。Jリーグで想像以上の活躍を見せているほか、2023年のU-20W杯日本代表ではキャプテンを務め、アルゼンチン戦でも得点を決めた。若干20歳でありながら、結果も実力も申し分なし。今後世界のトップリーグへ挑戦した場合、日本人選手として誰よりも高額な年俸を獲得する可能性が期待される。


レアル・マドリード・カスティージャ MF中井卓大 写真:Getty Images

中井卓大:推定年俸約2,000万円

  • 所属クラブ:レアル・マドリード・カスティージャ(スペイン)
  • ポジション:MF
  • 市場価値:(※トップチーム所属でないため未発表)

日本人で初めてレアル・マドリードのカンテラ(育成組織)に合格した19歳の若きスター中井。現在はマドリードのリザーブチームであるカスティージャでプレーしている。2024年のパリ五輪への招集も期待され、マドリードのトップチームで出場できれば高額な年俸も夢ではない。

ページ 2 / 2

名前:中原康太
趣味:審判、ランニング、サッカー観戦(海外サッカー、少年サッカー)
好きなチーム:PSG、マンC、ユベントス、アル・ナスル

東京四大卒。U12サッカーコーチ4年目。サッカー3級審判保有しており、2級を目指し1種〜4種まで幅広く審判活動し経験を積んでいます。ランニングを趣味にしており月間200~250kmを楽しく走り続け5年目です。体力だけは人一倍あります。「無駄なことは何一つもない」をモットーにしています。よろしくお願いいたします。

筆者記事一覧