プレミアリーグ第37節。日本代表MF三笘薫が所属するブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンは日本時間5月21日、ホームでサウサンプトンと対戦し3-1の勝利を収めた。同試合スタメン出場した三笘は88分までプレーし、2得点目のFWエヴァン・ファーガソンのゴールをアシストしている。
ブライトンの公式YouTubeチャンネルでは試合後にショート動画が投稿され、試合直後に大盛り上がりしているドレッシングルームの様子が配信された。選手やスタッフ含むブライトンの全員が勝利の余韻に浸る中、三笘も音楽の盛り上がりに合わせて勝利の舞に加わっている様子が確認できる。
ブライトンにとって同試合の勝利は、歴史的なものだった。勝ち点を61にしたブライトンは、これでチーム設立以降プレミアリーグにおける最高順位の7位以上が確定。さらに1901年のクラブ設立以来史上初となるヨーロッパリーグ（EL）の出場権を獲得した。
ドレッシングルームでは、サッカーでもよく使われ、ブライトン勝利の際のホームスタジアムにも鳴り響いている馴染みの音楽『Freed From Desire』がかけられていた。MFモイセス・カイセドやDFペルビス・エストゥピニャンを中心にした選手たちが、音楽に合わせて踊ったり壁を叩いて盛り上がっているなか、三笘は最初座ったまま控えめに拍手。しかし音楽が1番盛り上がる瞬間になると全体がヒートアップし、立ち上がりジャンプしたり、タオルを振り回したりと、今2022/23シーズンの功績を全力で味わった。その瞬間には三笘も一緒に立ち上がり、控えめながらも場を楽しんでいる様子だった。
7位以上を確定させたブライトンは、日本時間5月29日の最終節アストン・ビラ戦で、今シーズンのプレミアリーグを締めくくる。
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