ローマが、レスター・シティに所属するベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(25)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。
アンデルレヒトでプロキャリアをスタート後、モナコを経て、2019年1月にレスター入りしたティーレマンス。正確なパス精度や卓越したボールコントールを武器に攻撃のタクトを振るい、今季もここまでプレミアリーグ29試合に出場して3ゴール1アシストを記録している。
そんなティーレマンスだが、今季のプレミアリーグで19位と降格圏に沈んでいるレスター・との現行契約は今季限りまで。フリーで移籍するとの見方が強まっているなかで、ローマがパリ・サンジェルマン(PSG)への引き抜きが噂されているジョゼ・モウリーニ監督を喜ばせるためにベルギー代表MFの獲得を画策しているようだ。
なお、ローマは今夏にフリーでの補強策を進めているようで、オリンピック・リヨンと今夏契約満了を迎えるフランス代表MFフセム・アワールの獲得が決定的な状況。加えて、日本代表MF鎌田大地とともにフランクフルトを退団することが決定的なフランス人DFエバン・ヌディカ(23)の獲得にも動いているとされている。
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