プレミアリーグ ブレントフォード

トッテナム、今夏退団濃厚のロリス後釜にブレントフォード守護神を指名か

ダビド・ラヤ 写真:Getty Images

 トッテナム・ホットスパーが、ブレントフォードに所属するスペイン代表GKダビド・ラヤ(27)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

 今夏に主将である元フランス代表GKウーゴ・ロリスが今夏に退団するとの見方が強まっているトッテナム。今季もここまでプレミアリーグ25試合に出場しているロリスは2024年夏までトッテナムと契約を残しているが、サウジアラビア方面から現給与から3倍のオファーが届いているとされている。

 そうしたなか、トッテナムはその後釜としてチェルシーも関心を示しているラヤに視線を注いでいるとのこと。スペイン代表GKはブレントフォードからの契約延長オファーを拒否していることから今夏のステップアップが有力視されており、移籍金は4000万ポンド(約68億3000万円)前後のようだ。

 ブラックバーンでプロキャリアをスタートさせたラヤは、サウスポートへのレンタル移籍を経験して2019年夏にブレントフォードへ加入。抜群の反射神経を生かしたシュートセーブを武器に今季もここまでプレミアリーグ35試合に出場して11度のクリーンシートを達成している。