
元鹿島アントラーズ所属選手の日本代表FW上田綺世は、ベルギー1部サークル・ブルッヘからのステップアップ移籍が予想されている。そんな中、サークルのミロン・ムスリッチ監督が同選手のクオリティを絶賛。日本代表FW南野拓実擁するフランス1部ASモナコへ移籍の可能性にも言及した。
サークルとの契約を2026年7月まで残す上田については、カルロス・アビナSD(スポーツディレクター)が先月末にフランスメディア『Get French Football News』のインタビューで「このような話をするのは、サークル・ブルッヘで順調だいう証拠だし、いいことだと思う。(ステップアップ移籍へ)彼が準備万端かどうかは、今後数週間のうちにはっきりさせなければならない」
「これだけのタレントは、我々のサクセスストーリーになるだろうし、すでにそうなっている。彼は間違いなく次のステップに進む準備ができている。(移籍先について)モナコの補強ポイント次第で、どこかへ行くか決まるだろう」とコメント。モナコのオーナーがサークルの経営権を保持していることもあり、同選手をモナコに放出する可能性を示唆している。
またベルギーメディア『Voetbal』は今月はじめに「上田にはモナコだけでなく、ベルギーのいくつかのトップクラブも関心を寄せている」と伝えている。
するとムスリッチ監督は11日、ベルギーメディア『KW』のインタビューで「もちろん、来シーズンも上田と一緒に仕事したいと思っている。だが、もし彼が良いステップを踏むことができれば、それは我々の仕事がうまくいったことを意味する」と、上田の去就に言及。
「上田は天性のフィニッシャーだ。今シーズン、彼に15ゴール決めるだけのポジションを与えていた。だが彼はすでに20ゴールも決めているし、そのことが彼のクオリティのすべてを物語っている」
「プレミアリーグでも、ブンデスリーガでも、リーグアンでも必ずゴールを決めるだろう」と、ステップアップ移籍後の成功を予言すると、モナコ移籍の可能性について「上田にとってモナコは場違いではない」とコメントを残した。
上田は昨年7月に鹿島からサークルへ完全移籍。加入当初は本職ではないトップ下での出場が続いていたものの、昨年10月以降は前線でレギュラーに定着しゴールを量産。今月7日のKVCウェステルロー戦では2本のPKを決めて、今季20ゴールに到達。得点ランキング首位から1ゴール差の2位につけている。
現地メディアやクラブ内から高い評価を受けている上田。出場機会を得られていない南野とは対照的に、モナコでの活躍が予想されている。
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