
アーセナル・ウィメン
注目選手:FWフィフィアネ・ミデマー
1996年生まれ、オランダ出身のフィフィアネ・ミデマーは、前述のチェルシー・ウィメンFWサム・カーに次ぐWSL歴代得点王の一人で、2018/19シーズンで22得点、2019/20シーズンでは16得点という成績を叩き出している。2017年アーセナル・ウィメン加入後の高得点率には、シュート技術の高さに加え、持ち前の才能なども感じさせられる。また、現在トッテナム・ホットスパー・ウィメンに期限付きで移籍中のMF岩渕真奈がアーセナルに在籍していた際(2021-2022)は、お互いの公式インスタグラムで仲良く交流している姿も見られた。
一方、2022年12月のUEFA女子チャンピオンズリーズに出場したミデマーは、試合中に靭帯断裂の大怪我を負い、現在も治療中。そのため、今シーズン残りのWSLに出場することは叶わず、来シーズンに向けてリハビリに励んでいる模様。ミデマー復帰後のアーセナルがどう変わるのか、来シーズンの注目ポイントである。彼女のスーパープレーが待ち遠しい。
【主な成績】
- オランダ代表(2013-)115出場/95得点
- バイエルン・ミュンヘン(ドイツ/2014-2017)78出場/52得点
- アーセナル・ウィメン(2017-)97出場/78得点

見逃せないWSL終盤!視聴は「The FA Player」がおすすめ
開催を重ねるごとに盛り上がりを見せているWSL。現在の首位は勝点50のユナイテッドで、他のクラブにトップの座を譲らぬその姿は、まさしく「レッド・デビルズ」そのもの!2018年にスタートした同クラブは、WSLにて1度もトップ3の座を獲得してシーズンを終えたことがなく、ここ3シーズン連続4位。このまま優勝を貫くことが出来るのかが見どころとなってくる。
一方で、2位以下の番狂わせにも注目したい。過去3シーズン連続優勝を果たしているチェルシーは現在勝点46で第2位、その後に付けているのがMF長谷川唯が活躍中のシティで勝点44、続いてアーセナルが勝点41だ。この3クラブが拮抗しており、順位の行方はリーグ最終試合(日本時間5月27日)が終了するまで全く読めない。
そんな白熱の試合を日本で観戦する方法はいくつかあるが、おすすめは「The FA Player」という無料の動画ストリーミングプラットフォーム。FA(イングランドサッカー協会)が2019年9月にスタートしたサービスだ。アプリを自分のスマートフォンやタブレットなどにダウンロードすれば、移動中にも様々なサッカーの試合を視聴することができる。登録を完了させれば、過去の試合やハイライト、スペシャル企画映像なども楽しめる。WSLに加え、WSL2(FA女子選手権)、FA女子カップ、エミレーツFAカップ、FA女子リーグカップ、イングランド女子代表、の6種類が視聴可能となっている。
上位2クラブにはUEFA女子チャンピオンズリーグへの出場権が与えられるWSL。2位争いは熾烈な戦いとなり、まだまだ混戦を極めそうだ!
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