
浦和レッズは先月29日、敵地サウジアラビアでのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝アル・ヒラル戦1stレグを1-1で終了。FW興梠慎三のアウェイゴール奪取により埼玉スタジアム開催の2ndレグへ弾みをつけたが、その2ndレグではFIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)でアルゼンチン代表を下したサウジアラビア代表GKが立ちはだかるかもしれない。
アル・ヒラルは1stレグで正守護神のGKアブドッラー・アル=マアユーフが先発出場。ボール支配率72%、被シュート本数「4」とホームアドバンテージを生かして試合の主導権を握っていたものの、53分に興梠に同点ゴールを許していた。
アル・ヒラル一行は今月1日、都内でトレーニングを実施。サウジアラビア紙『アル・ヤウム』など複数メディアの報道によると、コンディション不良により1stレグでベンチ外だったサウジアラビア代表GKムハンマド・アル=オワイスがリハビリプログラムを終了したとのこと。全体トレーニングに合流しており、2ndレグで先発出場するとの見方もあるという。
アル=オワイスは昨年1月からアル・ヒラルでプレー。サウジアラビア代表では40試合以上に出場しているほか、カタールW杯では正守護神として活躍。グループリーグで敗退したものの、初戦のアルゼンチン戦ではシュート15本、枠内シュート6本を浴びながらビッグセーブを連発。FWリオネル・メッシにPKを決められたものの、2-1とサウジアラビア代表の金星に大きく貢献し、FIFA公式のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)を受賞していた。
なお1stレグでフル出場のサウジアラビア代表MFサルマーン・アル=ファラジュは、ふくらはぎの負傷により2ndレグ欠場が濃厚と報じられている。また1stレグで先制ゴールを決めたFWサーレム・アッ=ドーサリーは、終了間際にMF岩尾憲を蹴って退場。2ndレグ出場停止処分を受けている。
アル・ヒラルは主力選手を複数名欠く中、サウジアラビア1部リーグ戦で今季ここまで3試合の出場にとどまっているアル=オワイスを2ndレグのスタメンに抜てきするか注目が集まる。
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