セルティック所属の日本代表FW古橋亨梧には、プレミアリーグ(イングランド1部)クリスタル・パレスなど複数クラブからの関心が伝えられている。そんな古橋の去就について、関係者が今夏移籍の可能性を認めたようだ。
英紙『テレグラフ』は今月下旬に「セルティックと古橋の別れは近い」と見出しをうち、「古橋はプレミアリーグのクラブを含むヨーロッパの様々なクラブからの関心を寄せられている」とリポート。これによると、同選手の獲得に興味を示しているクラブがサウサンプトンとクリスタル・パレスであり、セルティックは1500万ユーロ(約23億円)以上の移籍金を要求しているという。
また『テレグラフ』は古橋の状況を知る関係者の話として、「セルティックはすでに今季終了後に古橋を失う可能性があることを認めている。プレミアリーグ所属クラブによる古橋へのオファーを控えている」と報道。セルティックが同選手の放出を想定していることもあわせて伝えた。
セルティックとの契約を2025年6月まで残す古橋は、海外挑戦1年目から結果を残してリーグ優勝に貢献。今季もここまでスコットランド1部リーグ31試合の出場で23ゴールをマーク。絶対的ストライカーとして活躍している。
ただ一方で英メディア『フットボール・インサイダー』は今年2月、クリスタル・パレスが今季限りで退団濃厚なFWウィルフレッド・ザハの後釜として古橋をリストアップしたとリポート。今月にはクリスタル・パレスのスカウト陣が複数回にわたりセルティック戦を視察していると報じられている。
さらにドイツメディア『トランスファーマルクト』は今年2月に「古橋にイングランドやドイツ、スペイン方面から関心」と報道。イタリアメディア『カルチョライン』は今月19日、攻撃陣の補強を目指すラツィオが古橋をリストアップしたと伝えている。
コメントランキング