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ACL決勝浦和戦出場は?アル・ヒラル監督が先週負傷チャン・ヒョンスに言及

チャン・ヒョンス 写真:Getty Images

 浦和レッズは今月29日、敵地サウジアラビアでAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝アル・ヒラル戦1stレグに臨む。その1stレグでかつてFC東京でプレーしていたアル・ヒラル所属DFチャン・ヒョンスが出場微妙と伝えられる中、アル・ヒラルの監督が同選手の状態に言及した。

 チャン・ヒョンスは2019年7月にFC東京からアル・ヒラルへ完全移籍。加入1年目から守備陣の中心選手として活躍し、直近3シーズンで2度のACL優勝に貢献。2022/23シーズンもサウジアラビア国内リーグ戦で25試合中16試合に先発出場しているほか、今年2月開催のFIFAクラブワールドカップでは決勝レアル・マドリード戦までの全3試合でフル出場している。

 同選手は今月24日に行われたサウジアラビア国王杯準決勝のアル・イテハド戦でもフル出場。1-0とチームを勝利に導いていたが、相手選手との接触プレーにより打撲。サウジアラビア紙『ariyadhiah』は浦和戦1stレグの出場が微妙と報じていた。

 しかしアル・ヒラルは浦和戦1stレグの外国人出場枠にチャン・ヒョンスを登録。ラモン・ディアス監督は前日会見で「チャン・ヒョンスの怪我は回復している。今日も彼の状態を確認するが、準備万端だと思う」と語るなど、同選手の先発出場を示唆している。

 なおかつてポルトガル1部の強豪ポルトでプレーしていたアル・ヒラル所属FWムサ・マレガも、チャン・ヒョンスと同じくアル・イテハド戦で負傷。しかし浦和戦1stレグの外国人出場枠に登録されている。