ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、マジョルカの韓国代表MFにトライか。プレミア複数クラブと争奪戦

イ・ガンイン 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、マジョルカに所属する韓国代表MFイ・ガンイン(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。

 バレンシア下部組織出身のイ・ガンインは2018年10月にトップチームデビューを果たすと、2021年夏にマジョルカへ移籍。卓越したボールコントロールや高水準なパス精度を武器に今季はここまでラ・リーガ30試合に出場して5ゴール5アシストを記録している。

 過去にマジョルカで共闘し、同じ2001年生まれの日本代表MF久保建英のライバルとも目されるイ・ガンインに対して、アトレティコはバレンシア時代から注目し、なんどもスカウトを派遣していたというが、移籍は実現せず。ただ、アトレティコは1月にも獲得を試みたようで、ディエゴ・シメオネ監督もこのオプションにゴーサインを出しているようだ。

 また、マジョルカのクラブ間合意はないものの、1500万ユーロ〜2000万ユーロ(約22億円〜約29億6000万円)程度であり、アトレティコはできる限りこの金額を用意する模様。なお、韓国代表MFにはウォルバーハンプトンやアストン・ビラ、バーンリー、ブライトンなども視線を注いでいるとのことだ。