ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、ナチョ退団ならファン・ダイクと比較されるトリノDFが後釜?

ペール・スフールス 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、トリノに所属するオランダ人DFペール・スフールス(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 本職のセンターバックだけでなく、DFラインならどこでもプレー可能なユーティリティ性が売りで今季もここまで公式戦37試合に出場しているスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが今夏契約満了を迎えるマドリード。契約延長に近づいていると報じられている一方、退団した場合に備えてその後釜獲得を考慮しているようだ。

 その候補として、リバプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクと比較されることも多いスフールスに注目しているとのこと。なお、2026年夏までトリノと契約を結んでいるオランダ人DFの市場価値は2000万ユーロ(約29億4000万円)と見積もられている。

 母国のフォルトゥナ・シッタートでプロキャリアをスタートさせたスフールスは2018年夏にアヤックスへ正式加入すると、今夏にトリノへ完全移籍。193cmと恵まれた体躯を生かしたフィジカルの強さや、フィード能力の高さを武器に今季はここまでセリエA24試合に出場している。