かつてセレッソ大阪やブンデスリーガ(ドイツ1部)ボルシア・ドルトムントでプレーしていたMF丸岡満は、インドネシア1部ランスFCでの2022/23シーズンを終えて帰国。今月25日に元日本代表MF香川真司との再会を報告する中、今夏移籍の可能性が海外で報じられている。
丸岡はC大阪の下部組織出身であり、2014年8月から2015年12月まで香川とともにドルトムントでプレーしていた。ただ2016年のC大阪復帰以降は頭角を現せず、レノファ山口やV・ファーレン長崎、タイ・リーグ1(タイ1部)のBGパトゥム・ユナイテッドでプレー。昨年2月には9ヶ月の無所属期間をへて韓国2部の金浦FCに加入していたが、わずか4か月で退団。昨年7月末にランスFCへ加入すると、2022/23シーズンのインドネシア1部リーグ戦で全34試合フル出場。7ゴール4アシストと結果を残したものの、チームは3勝10分21敗。リーグ最下位で2部降格となった。
同選手は今月13日にインドネシアでの今季最終戦を終えて帰国。25日に自身のツイッターアカウントで香川とのツーショットをアップすると、「日本帰ってきて、2回目の整い。写真撮り忘れてて、今日撮りました〜 どうぞ〜」と、香川とともに温泉に行ったことをファンに報告している。
そんな中、丸岡にはインドネシア国内移籍の可能性が浮上している。インドネシアメディア『We Are Mania』は今月下旬、今季インドネシア1部12位アレマ・クロノスFCの補強計画を展望。ボランチを本職とするMF山口廉史が契約延長に応じない可能性があるとした上で、「山口が退団するのであれば、守備的MFのジェイソン・ハリオノとセイヤ・ダ・コスタが山口の後釜になる」
「外国人の空いた1枠を山口よりも攻撃的な選手に使うことが可能だ。丸岡ならば安価で獲得することができる」と伝えている。韓国、タイ、インドネシアとアジア3か国でのプレー経験を持つ丸岡。来季も海外でプレーするのか注目が集まる。
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