セリエA ミラン

ミラン、マンCで序列低下のイングランド代表DFに熱視線?低コストで獲得狙う

カイル・ウォーカー 写真:Getty Images

 ミランが、マンチェスター・シティに所属するイングランド代表DFカイル・ウォーカー(32)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。

 2017年7月にトッテナム・ホットスパーからシティに加わって以降、スピードを生かした守備範囲の広さや対人守備の強さを武器にプレミアリーグ優勝などタイトル獲得に貢献してきたウォーカー。今季もここまで公式戦27試合に出場しているが、直近数試合は出場機会が減少している。

 その理由についてジョゼップ・グアルディオラ監督は「戦術的な理由」と明かしていたが、ウォーカーとシティの現行契約は24年夏まで。そのなかで、ミランは近年行ってきた若手中心の補強作から外れるものの、国際的な経験が高いイングランド代表DFに熱視線を送っているとのことだ。

 そして、ミランはシティとの現行契約が残り1年となっていることから500万ユーロ〜600万ユーロ(約7億3000万円〜約8億9000万円)の移籍金に加えて、選手本人には2年契約を準備しており、低コストで獲得を狙っているという。