チェルシーが、ボルシア・ドルトムントに所属するスイス代表GKグレゴール・コベル(25)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えた。
グラスホッパー・チューリッヒ(スイス)の下部組織から2014年にホッフェンハイムの下部組織にレンタル移籍で加わったコベルは、2016年のトップチーム昇格と同時に完全移籍。アウクスブルクやュトゥットガルトでのプレー経て、2021年夏にドルトムントへ加わると、今季はここまでブンデスリーガ21試合に出場している。
そうしたなか、スペイン代表GKケパ・・アリサバラガとセネガル代表GKバンジャマン・メンディのどちらか1人が退団する可能性があるチェルシーがその後釜としてコベルに注目している模様。チェルシーは同選手が長期的な補強になると考えているようだ。
その一方で、ドルトムントはイングランド代表MFジュード・ベリンガムの今夏流出が濃厚となっていることからさらなる主力選手を売却するかは不透明だという。ただ、チェルシーが高額オファーを提示すれば、ドルトムントを説得できる可能性もあるようだ。
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