FC東京所属のブラジル人レアンドロは、今月19日に行われたYBCルヴァンカップのグループステージ第4節ガンバ大阪戦でもベンチ外。今季ここまで出場機会がほとんどないだけに、ここにきて退団の噂が駆け巡っている。
レアンドロは2020年に鹿島アントラーズからFC東京へレンタル移籍により加入すると、翌年に完全移籍へ移行。アルベル・プッチ・オルトネダ監督体制1年目の昨季はリーグ戦20試合出場で5ゴールをあげていた。しかし今季はここまでリーグ戦で出番がなく、ルヴァン杯でも先月8日のセレッソ大阪戦を除いてピッチに立っていない。
また先月18日のJ1リーグ第5節名古屋グランパス戦のスタメン発表直前には、英語で「一部のファンから聞かれたんだけど、僕は怪我していないよ。シーズンはじめから通常通りトレーニングを行っているんだ!」とツイート。コンディション不良によるメンバー外でないことを明かすなど、出場機会の少なさに対する不満と解釈可能な投稿が話題を呼んでいた。
そんな中、FC東京クラブ公式ツイッターアカウントとインスタグラムアカウントでは、20日11時時点でレアンドロのアカウントをフォローが外れている。またレアンドロの個人アカウントでもクラブ公式をフォローしていない。
これを受けて、ネット上では同選手のFC東京退団を予想する声が上がっている一方、「レアンドロが公式アカウントをブロックしただけなのでは?」という意見もある。
FC東京には、レアンドロの他にGKヤクブ・スウォビィク、DFエンリケ・トレヴィザン、FWディエゴ・オリベイラ、FWペロッチ、MFアダイウトンと5名の外国籍選手が在籍。1試合でメンバー入り可能な外国人枠が「5」である中、レアンドロはペロッチやアダイウトンとの競争で後れをとっている状況だ。
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