バルセロナが、リバプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今季のラ・リーガで首位を独走するバルセロナは来季に向けて右サイドバックの補強を画策。シャビ・エルナンデス監督はフランス代表DFジュール・クンデとウルグアイ代表DFロナルド・アラウホを入れ替わりで起用しているなかで、プロフィールが違う選手の獲得を望んでいるという。
そのなかで、バルセロナはアーノルドへの関心を再燃させているようで、リバプールが今シーズン苦しんでいることから不可能ではないと考えているようだ。しかし、リバプールと2025年夏まで契約を残している同選手の市場価値は8000万ユーロ(約117億7000万円)であることから、経済難を抱えるバルセロナにとっては難しい状況となっている。
リバプール下部組織出身で2016年夏にトップチーム昇格を果たしたアーノルド。守備面では問題点を指摘されることも多々あるが、正確無比な右足のキック精度と攻撃センスを武器に今季もここまで公式戦39試合に出場して3ゴール6アシストを記録している。
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