浦和レッズは5月6日に埼玉スタジアムで行われるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝2ndレグ・アル・ヒラル戦のチケット販売を、今月16日から開始。17日時点でクラブ公式メンバーシップ「REX CLUB」の会員のみ購入可能となっているが、早くもチケットが高額転売されており、ネット上で怒りの声が沸き起こっている。
浦和は16日に「REX CLUB LOYALTY」、「REX CLUB REGULAR」の会員を対象とした先行販売を開始。17日午前10時からは「REX CLUB WHITE」の会員も「REX CLUB 会員専用オンラインチケット」のサイトから購入可能となっている。また各種先行販売は19日までとなっており、一般発売は20日午前10時に開始予定だ。
それだけにツイッター上では「ACL決勝のチケット確保!」、「ACLチケットまだ余っているかな…」、「ACL決勝現地で見たいけど、チケットとれなかった」という声が。17日午前10時の時点で「ACL決勝」、「ACLチケット」がトレンド入りしている。
ただ一方で、フリマアプリや通販サイトではACL決勝チケットの高額転売が横行。中には「REX CLUB」会員で4000~5000円程度のバックアッパー指定席が45000円で販売する転売者もいるだけに、「ACLのチケット転売高すぎ」、「転売ヤーから購入している人いるんだけど…」、「転売ヤー滅びろ」という声が噴出。
「浦和は転売ヤーを処分してほしい」、「人物特定して、REX CLUBから強制退会を!」、「横浜市マリノスのように刑事処罰してほしい」と、SNSユーザーから浦和に対する要望も寄せられている。
なおJリーグクラブによる公式戦では、横浜F・マリノスが今月3日にチケット転売者に対して刑事処分を求めた結果、2名に対して30万円の罰金刑が科せられたことを公式発表している。
また浦和は過去のACL決勝戦でチケット転売対策を実施。2019年11月24日のACL決勝アル・ヒラル戦で、チケット転売者に対して「転売者が特定された場合は、しかるべき措置を含め対応する」と警告するとともに、警察への相談やフリマアプリへの取引削除要請を行っている。
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