Jリーグ ジュビロ磐田

磐田DF松原后の投稿炎上「失礼すぎる」乱闘騒ぎで町田所属選手に暴言か

松原后 写真:Getty Images

 ジュビロ磐田所属DF松原后は今月12日、明治安田生命J2リーグ第9節のFC町田ゼルビア戦でフル出場。この試合では町田所属DF藤原優大が磐田所属MF山田大記を突き飛ばしたことがきっかけで乱闘騒動となっただけに、松原によるSNS投稿内容が物議を醸している。

 この試合では1-1で迎えた79分、磐田所属FW後藤啓介のシュートがブロックされてコーナーキックとなった直後、ゴールラインを割ったボールを巡って藤原と山田が衝突。藤原が山田を背後から突き飛ばすと、両クラブの選手やコーチングスタッフが入り乱れて乱闘騒ぎに。3分間の試合中断をへて、藤原には主審からレッドカードを提示されたほか、試合翌日にはJリーグから1試合の出場停止処分を科された。

 松原は試合翌日、自身のツイッターアカウントを更新。町田戦でプレーしている自身の姿をアップすると、「昨日のようなチームに勝ちきれなかった自分達の力不足。自分の質を上げていきます」と投稿。磐田サポーターから「頼もしいです!」、「どんな時も応援します」、「期待しています!」と称賛や激励のメッセージが寄せられている。

 ただ一方で、「昨日のようなチームに」という文言に対して「この発言はダメ」、「最初の一言が余計」、「相手チームをディスる前に自分たちの現状を変えることを第一に考えるべき」、「失礼な表現」、「スポーツマンシップはどこへ行った?」といった批判が殺到。

 「発言に気をつけた方がいいと思いますよ」、「もう少し言い方考えたら」、「人としての質を上げたほうがよさそう」という声も多く上がるなど、同選手の投稿が炎上している。

 さらに町田所属GKポープ・ウィリアムが松原の投稿に反応。自身のインスタグラムアカウントで同選手の投稿を引用した上で、笑い転げる顔文字を6つも使って揶揄。「噂通りだったけど、試合中クズ発言連発してたヤツがグランド外まで持ち込むなら我慢できないなー。試合中ずっとうちの選手にヘタクソ共、高校サッカーやっとけとかリスペクトにかけるクソみたいな発言してたのにな」

 「乱闘になった時もうちの選手のことぶん殴ってたもんね。久々に見たあんなに気持ちよく無いサッカー選手」と、試合中に松原が町田所属選手に暴言を吐いていたと主張している。