セルティック所属FW古橋亨梧への賛辞が止まない。今月8日に行われたレンジャーズとのダービーマッチでも2ゴールをマーク。チームの勝利に大きく貢献しただけに、現地ジャーナリストからスコットランドサッカー界で史上最高の選手と評価されている。
古橋は2021年7月にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目から結果を残してリーグ優勝に貢献すると、今季もここまでスコットランド1部リーグ29試合の出場で22ゴールをマーク。絶対的ストライカーとして活躍している。
それだけに英公共放送局『BBC』の評論家も古橋を絶賛。リアン・クライトン氏は「スコットランドサッカー界で古橋より優れた選手はいるか」という質問に対して、「いないね。彼は最高の選手だ。相手選手はマークできないね」
「今季はずっとコンディションが良いから、シーズン終了時には30ゴールを超えるだろう。彼の動きは常に相手に脅威もたらし、気後れすることはない。ここまで短期間でセルティックに貢献した選手はほとんどいない。ファンからも愛されているので、しばらくセルティックでプレーしてほしい」と語っている。
なお古橋とセルティックの契約期間は2025年6月までであるが、英メディア『フットボール・インサイダー』は今年2月、クリスタル・パレスが今季限りで退団濃厚なFWウィルフレッド・ザハの後釜として同選手をリストアップしたと報道。今月にはクリスタル・パレスのスカウト陣が複数回にわたりセルティック戦を視察していると伝えられている。
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