FC東京は今月9日、明治安田生命J1リーグ第7節の湘南ベルマーレ戦で2-2と引き分け。この試合で途中出場のFW渡邊凌磨が悔しさのあまり寝られなかったことを明かすとともに、FC東京サポーターの応援に注文をつけていた日本代表DF長友佑都の振る舞いに再び言及している。
渡邊は先日、有名サポーターとの対談番組に出演。話題が試合中のFC東京サポーターの声量に及ぶと、「佑都さんめっちゃ言っていますよ。『あいつら声出してんのかよ？』みたいな」、「結構いろんな試合で佑都さんマジで言ってます。静かな時間が多いみたいな。気づいたらアウェイしか歌ってないじゃんみたいな」とコメント。
渡邊の発言で明らかになった長友のFC東京サポーターに対する要求が話題を呼ぶと、ツイッター上では「俺たちもっと頑張らないと！」、「湘南戦全力で声出して、選手を後押しよう」といった声が上がっていた。
その中で迎えた湘南戦で、長友は63分からプレー。75分には敵陣右サイドのコーナーフラッグ付近でMF中野嘉大からボールを奪ってコーナーキック獲得につなげると、両手を勢い良くあげてサポーターを煽っている。
このシーンをJリーグ公式ツイッターアカウントが「スタジアムを盛り上げるのはやっぱりこの男」と題して取り上げると、渡邊もサポーターの反応を介して「長友選手より背負ってる選手はいない」とツイートしている。
また渡邊は10日4時ごろに「寝れないなぁ〜 こーゆー時もサッカー選手だから時間気にして投稿しない方がいいのかな？笑 関係ないよね?笑 悔しいってやっぱ頭に残るね、、、」と投稿。湘南戦の結果に対する悔しさをあらわにすると、サポーターから労いや激励のメッセージが寄せられている。
なおFC東京は湘南戦での引き分けにより、リーグ戦3試合つづけて勝利なし。首位ヴィッセル神戸から勝ち点7差の8位につけている。
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