浦和レッズ所属MF松崎快は今月9日、明治安田生命J1リーグ第7節の名古屋グランパス戦で決定機を逃した。その松崎が自身のインスタグラムアカウントを通じて、試合後の浦和サポーターに対する振る舞いで批判を浴びたことに言及している。
松崎は0-0で迎えた後半アディショナルタイムの90+3分、ペナルティエリアでフリーとなっていたところにMF大久保智明からのクロスを受けたが、まさかのトラップミス。直接GKミッチェル・ランゲラックのキャッチされると、同選手が決定機を逃したこともあり浦和は0-0と引き分けている。
さらに松崎はチームメイトとともに浦和サポーターに挨拶する際、他の選手よりも遅れてお辞儀をした上に頭を下げる時間が短かったように見えたこともあり、ツイッター上で「態度の部分くらい気持ち見せてくれよ」、「挨拶くらいちゃんとして」、「次応援しようという気持ちにならない」と厳しい声が上がっていた。
すると本人は試合後にインスタグラムを更新。「名古屋まで熱い応援ありがとうございました。また取れる勝点を自分の手で落としました。確実に決めなきゃいけませんでした。申し訳ないです」と、決定機を逃したことについてサポーターに謝罪している。
その上で「あと試合後の挨拶の件Twitterで見ました。呆然としていて何も考えられていませんでした。これからはどんな状況でもしっかりします。世界一のサポーターの期待に応えられるようにまた切り替えてやっていきます」と釈明。これには「自信を持ってプレーして」、「応援していますよ!」、「這い上がってくれよ」と激励のメッセージが寄せられている。
なお浦和は名古屋戦での引き分けにより、連勝が4でストップ。首位ヴィッセル神戸から勝ち点3差の6位につけている。
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