浦和レッズは今月9日、明治安田生命J1リーグ第7節の名古屋グランパス戦で0-0と引き分け。後半アディショナルタイムに決定機を逸したFW松崎快の振る舞いが、浦和サポーターの間で議論の対象となっている。
松崎は76分にMF関根貴大にかわって途中出場。0-0で迎えた後半アディショナルタイムの90+3分、ペナルティエリアでフリーとなっていたところにMF大久保智明からのクロスを受けたが、まさかのトラップミス。直接GKミッチェル・ランゲラックのキャッチされて、絶好のチャンスをものにできなかった。
試合後、挨拶に来た浦和の選手たちをサポーターが激励。その中、松崎は決定機を逃したことによる悔しさがあったのか、他の選手よりも遅れてお辞儀をした上に頭を下げる時間が短かったように見える。
このシーンはツイッター上で瞬く間に拡散。「挨拶くらいちゃんとしてほしい」、「これは擁護できない」、「態度の部分くらい気持ち見せてくれよ」、「次応援しようという気持ちにならない」、「変なプライドが邪魔しているんだな」、「全てにおいてJ1以下レベル」と同選手への失望や批判が沸き起こっているほか、誹謗中傷のメッセージもある。
ただ一方で、「松崎、悔しいのは分かるぞ!」、「次の試合でミスを取り返そうぜ」、「浦和サポーターなら今日は盛大に批判して次の試合でそれ以上の後押しをしよう」と擁護や激励のコメントも見られるほか、「チャンスを逃して悔しいのは分かるけど、サポーターの前ではその悔しい気持ちは押し殺さないといけない」といった意見もある。
なお浦和は名古屋戦での引き分けにより、連勝が4でストップ。首位ヴィッセル神戸から勝ち点3差の6位につけている。
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