FC東京所属FW渡邊凌磨が、有名サポーターとの対談番組に出演。試合中の日本代表DF長友佑都の一部発言を明かしているが、この発言内容が「サポーターを発奮させるものだ」と話題を呼んでいる。
長友はFC東京でプロキャリアをスタートさせると、2010年に海外挑戦。セリエA(イタリア1部)の名門インテルやトルコ1部ガラタサライ、フランス1部オリンピック・マルセイユなどでプレーし、2021年9月にFC東京へ復帰。国際舞台での経験が豊富なベテラン選手としてチームを支えている。
FC東京サポーターのYouTubeチャンネルで今月6日に公開された対談動画で、渡邊は試合中のサポーターの声量に言及。浦和レッズサポーターの声の大きさに話題が及ぶと、同選手は「佑都さんめっちゃ言っていますよ。『あいつら声出してんのかよ?』みたいな」、「結構いろんな試合で佑都さんマジで言ってます。静かな時間が多いみたいな。気づいたらアウェイしか歌ってないじゃんみたいな」とコメント。長友がサポーターに対してより一層の力強い後押しを求めていることを明かした。
この動画はツイッター上で瞬く間に拡散。「俺たちもっと頑張らないと!」、「やるしかない」、「湘南戦全力で声出して、選手を後押しよう!」といった前向きなメッセージが数多く寄せられているほか、「笑い事じゃなくて大問題」、「選手に届かなかったら何のためにゴール裏いるのという話」、「選手にこんな風に言わせてしまうのが本当に悔しい」という声も。
ただ一方で、長友に対して「あいつら歌ってんの?と言うなら、より一層サポートしたくなるくらいのプロとしての試合を見せてください」、「なんで応援してもらうのが前提になっているのか?」と厳しいコメントも見られる。
FC東京は今月9日、J1リーグ第7節の湘南ベルマーレ戦に臨む。チームの大黒柱である長友の発言内容が明らかになったことにより、ゴール裏のサポーターに変化が生まれるのか注目が集まる。
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