プレミアリーグ リバプール

中盤強化目指すリバプール、アトレティコMFに移籍金約58億円を用意?

ロドリゴ・デ・パウル 写真:Getty Images

 リバプールが、アトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウル(28)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2016年夏にバレンシアからウディネーゼに加わったデ・パウルは豊富な運動量を活かしたドリブルやパワフルなシュートを武器に評価を高めると、2021年夏にアトレティコ・マドリードへ完全移籍。今季もここまで公式戦28試合に出場して2ゴール4アシストを記録している。

 昨年11月のカタール・ワールドカップでは母国の優勝に大きく貢献したデ・パウルに対して、今夏に中盤強化を画策するリバプールが関心を示している模様。ディエゴ・シメオネ監督体制で期待されていたようなパフォーマンスを発揮できていないものの、リバプールは同選手に移籍金4000万ユーロ(約57億5000万円)を用意しているという。

 リバプールは昨夏にユベントスからレンタルで加入したブラジル代表MFアルトゥール・メロやギニア代表MFナビ・ケイタ、元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレンが契約満了に伴い退団するとの見方が強まっているため、今夏の中盤補強が急務となっている。