セルティック所属FW古橋亨梧は先月の日本代表落選もありプレミアリーグ(イングランド1部)やブンデスリーガ(ドイツ1部)移籍の可能性が取りざたされている。そんな中、以前からプレミアリーグのクラブが同選手獲得への動いていたことが明らかになったようだ。
英メディア『フットボール・インサイダー』は今年2月、クリスタル・パレスが今季限りで退団濃厚なFWウィルフレッド・ザハの後釜として古橋をリストアップしたと報道。英メディア『デイリーメール』は今月16日に、クリスタル・パレスが古橋の獲得オファーを用意している可能性を伝えるとともに、移籍金が2000万ユーロ(約28億円)以上になる可能性もあわせて紹介していた。
すると『フットボール・インサイダー』は今月4日、クリスタル・パレスが古橋のプレーをチェックするために定期的にスカウト陣を派遣していると報道。セルティックは同選手と2025年6月まで契約を残しているが、1500万ポンド(約25億円)以上のオファーが届いた場合に放出する可能性があるという。
クリスタル・パレスはプレミアリーグ29試合を終えて7勝9分13敗。2部降格圏内の18位から3ポイント差の12位と残留争いに巻き込まれている。
一方、ドイツメディア『トランスファーマルクト』は先月に「ブンデスリーガ、ラ・リーガ、プレミアリーグのクラブが古橋に関心」と報道。
本人は『トランスファーマルクト』のインタビューで、「ブンデスリーガではたくさんの日本人選手がプレーしていますし、重要な役割を担っている選手もいるので、日本で人気がありますね。試合は定期的にチェックしていますよ」と、ブンデスリーガへの関心を覗かせている。
なおセルティックの専門サイト『セルティックスター』は先月、古橋の日本代表落選や森保一監督がスコットランドリーグのレベルに関する発言をうけて「森保監督の発言は、セルティックが今後選手を引きつけるだけでなく、引き留めることができるかどうかという懸念を抱かせる」と主張。代表落選をうけてステップアップ移籍する可能性に触れていた。
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